ご縁BOOKの考える、
これからのご縁のカタチ。

 幸せのかたちは人によって違うけれど、できることならみんながそれぞれの幸せを共有できる本を作りたい。そんな思いから、「飲食店とのご縁のかたち」に焦点をあてた「ご縁BOOK」が生まれました。
 
 ソウルフードという言葉があります。音楽にもソウルミュージックという言葉があるように、どちらも「ココロにしみる」ような語感で私たちは使います。ソウルフードという言葉から、食べることとココロはとても関わりが深いことが分かります。空腹を満たすことと、身体やココロを満たすことはまったく違うということです。

高槻市ランチ

 
それぞれのメニューを見ていただければ、どのお店も「食」と「お客様」を大切にしている気持ちが詰まっていることがお分かりいただけると思います。子供から大人までみんなが大好きなメニュー、健康を気使った食材、焼きたて・作りたての温もり、コーヒーや日本茶にもこだわる個性、小さいお店ながらも絶品の料理が食べられるお店、全国で愛されるチェーン店の店長さんの地元愛まで、てんこ盛りです。
 

 本誌が「飲食店とのご縁」というテーマを掲げて取材を通して感じたのは、家族や友人との食事の時間がココロを満たすことと同じように、自分にとって素敵な飲食店との「縁=出逢い」が、この先行き不安な世の中に大きな希望を生んでいるという気づきでした。と同時に、飲食店を取りまく環境は、どんどん厳しくなっている現実も目の当たりにしました。

豊中市ランチ

 
飲食機会の減少や食材の高騰、またコンビニなどの他業種の競合店の増加に加えて、インターネットでの加熱しすぎたクーポン合戦によって経営が難しくなっているお店も多いそうです。私たち利用者にとっては嬉しいばかりのクーポンですが、お店にとっては単なる割引の連鎖になってしまい、悪循環になっている場合もあると聞きます。
 

 この本はクーポンではありません。あえて言うなら「店長からのご縁のお返し」に近い本を目指して編集しています。「ご縁をつなぐ」本誌の趣旨に賛同いただいた店長さまが、私たちのココロを満たしてくれるために参加して頂いています。

箕面市ランチ

 
「ココロを満たしてくれるお店」に集まってもらっているからこそ、広告でもクーポンでもグルメ本でもない本誌が、この景気回復が困難な時代の新しい発信の仕方になる、と『ご縁BOOK』は考えています。
 

私たちの身体やココロに必要なものを、何かのご縁でひょんと得られたとき、何物にも代え難い喜びがあります。
 この本で出逢ったお店を気に入っていただけたなら、ぜひSNSでひとこと「このお店美味しかったよ」とつぶやいてください。読者の皆さんのご縁とお店のご縁が掛け算になって、地域の賑やかしの一端を担えましたら幸いです。 (編集人・内海)

豊中市スイーツ